2008年10月19日

ライブラ・タイムプレデクション

ライブラ・タイムプレデクション

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原案 クリスチャン・フィディ
原題 パーフェクト・ウォッチ
「ライブラ・タイムプレデクション」の手順構成 葵栄治
購入先 パークスギャラリー
価格 7,875円〜12,600円
分類 クロースアップ・腕時計・予言

現象
予言の封筒をお客様に渡します。
マジシャンは腕時計を示し、竜頭をはずします。
腕時計を裏向きにし、文字盤を見ずにお客様に竜頭を回して頂きます。
お客様が納得されたら竜頭を回すのを止めていただき、竜頭を戻します。
当然、今、時計が示している時間はお客様にもマジシャンにも分かりません。
マジシャンはお客様にあらかじめ渡しておいた「封筒の予言」を示します。
予言の時間とお客様が自由に選んだ時間が一致しています。

感想
原案はクリスチャン・フィディの「パーフェクト・ウォッチ」です。
原案を聞くと「スタルシステムウォッチ」のように感じますが、全く違います。
原案のクリスチャン・フィディの「パーフェクト・ウォッチ」は透視の現象でした。

ちなみにこのマジックに使用する腕時計は市販されている時計です。
普通に時計屋さんに売っていました。
価格は7,875円〜12,600円の間です。種類によって違います。
また「日常生活防水」ですのでとても使い勝手がいいです。

原案は素晴らしい「透視」の現象ですが、少しだけ記憶しておく必要があります。
が、私の手順は「予言」で、全く記憶する必要がありません。大変楽です。

しかし、この時計は「タイムトリックス」と違い「スタルシステムウォッチ」ではありませんので、通常、予言は無理のように思われます。

しかし「あるもの」を使えば簡単です。私はバーでは「封筒の予言」と普段即席で行う分には「あるもの」を使用しています。
これにより「スタルシステムウォッチ」では無いのに予言が大変簡単に行えるようになりました。

ただ欠点もあります。
1.まず「普通に使用する分」と「マジックに使用する分」の二つ持たないといけない、ということです。
改造するわけではないのですが、マジックに使用する分は「パーフェクト・タイム」や「ランダム・ロイヤル・タイムピース」「ユーロ・タイムマシーン」のように単体で「普通の腕時計」として使用することは不可能です。
ですので、理想は「同じ腕時計を2個持つ」ことですが、腕時計は普段から使用しないのであれば「マジックに使用する分」のみ、さも普通の腕時計かのように腕に巻いて使用するのもいいでしょう。

2.もうひとつは2種類の「音」です。(仮に「音A」「音B」とします。)
使用している方なら分かると思いますが、この「音A」「音B」が嫌で買ったはいいが演じれない。という方がいると聞きます。
しかし、「音A」は「一対一」で行いさらに「静かな場所」でないと聞こえません。
私のようにバーや喫茶店、またストリート等で行なう人ならこの「音A」は問題ありません。
また「音B」はどんな場所で演じても聞こえますが、この「音B」は「こんな音がしますよ。」とお客様に説明して演じれば問題ありません。
また「一対一」で「静かな場所」で演技する場合は、いっそのこと「音A」「音B」とも「こんな音がしますよ(^^;」説明して演じるといいでしょう。
とにかく私は「音」に関しては説明こそ一番の方法と思っています。また説明することでお客様とコミニュケーションが取れます(^^;
またさらに「音A」で不信感をもたれない様、さりげなく示す方法も併用し、万全に備えています。
いいマジックですが、そこは市販の時計。都合の悪いことも多いです(^^;
まあ安価ですし工夫のしがいがありますのでいろいろな意味で「いいマジック」です(^^;
しかも「アナログ時計」と言うマテリアル(^^; いいですね〜〜〜(^^;
やはり「デジタル時計」よりは「アナログ時計」の方がいい(^^; と私は思います。
皆さんはどうでしょうか?

※また、この腕時計を複数個使用して、「お客様が自由に選んだ時間が一致する」と言う「偶然の一致」現象を起こす「ライブラ・タイムコインシデンス(手順構成 葵栄治)」と言うマジックも演じる事があります。
※現在、この腕時計は1997年秋冬モデル以降、製造されていないようです。製造終了かどうかはメーカーにお問い合わせ下さい。
posted by 葵栄治 at 00:00| 兵庫 ☀| 日用品マジック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする