2008年10月23日

マーフィーズ・チェスト

マーフィーズ・チェスト

murphyschest.jpg

考案者 マリオ・ハーバート・ラゴ
購入先  ミスターマジシャン
価格 55,000円
分類 パーラー(クロースアップも可)・鍵・バンクナイト・予言

現象
マジシャンは鍵のかかった美しい木箱と5つの鍵を示します。
「5つの内、一つは開く鍵、4つは開かない鍵です。」と言い5つの鍵をお客様に渡します。
マジシャンが後ろを向いている間に鍵をよく混ぜていただき、1〜5の数字がかかれた封筒に一つずつ入れていただきます。
全てが終わった後、マジシャンはお客様の方に向き鍵の入った封筒に手をかざします。
はっきり言って不可能な状況です。マジシャンは本当に何も見ていません。またお客様ですらどれが開く鍵か検討もつきません。
しかし、マジシャンはこれだけ不可能な状況にもかかわらず、何番の封筒に開く鍵が入っているか分かるのです。
もちろん、他の鍵はお客様に確認していただきますが、木箱の鍵を開けることは出来ません。
驚異のメンタルマジックです。

感想
バザー・デ・マギーの「マーフィーズ・チェスト」です。
一応、パーラーマジックに分類しましたが、クロースアップでも実演できます。
とても素晴らしいマジックです。

このマジックは大変楽です(^^;
マジシャンは本当に何もしません。
全ての操作はお客様が行います。
それでも何番の封筒の鍵が開くのか分かるのです。

いわゆる「七つの鍵」と呼ばれる「バンクナイト現象」の一種ですが、この手のマジックはお金をかけたりする挑戦的な手順が多く、私はあまり好きではありませんでした。

しかし試行錯誤を繰り返しお金をかけない手順を完成させました。
それが上記の手順です。
これで大好きなマジックになってしまいました。

ちなみに、この私の手順はさらにもう一つオチがあります。それは私の演技を見てのお楽しみ(^^;

話は変わりますが、このマジックは最初に書いたようにクロースアップでも全く問題なく演技可能です。

そのくらいクオリティの高いギミックです。

またギミックの機構が信じられません。
大変優れています。
本当にマジシャンは何もやることが無く演技にのみ集中できます。
(アンベルディの「キー・ボックス」のような電子メカではありません。
どちらかといえばアナログです。
私はこの機構の方が好きです。)

ですのでこれはテクニック好きの方には大変物足りないマジックのはずです。
(私はその辺のこだわりはありませんので分かりませんが・・・(^^;)

しかしそれでもお客様には大変ウケます。
これだけウケるマジックはやらなきゃ損です。
価格は高いと思われるかもしれませんが、クロースアップでもパーラーでも出来て、しかもウケるマジックなら元は取れます(^^;

迷っている方は「おサイフと相談の上」可能なら購入して下さい(^^;
一度演じたら病み付きになるはずです。

ただし一つだけ欠点があります。

それは「演技中のリセットが不可」すなわち繰り返しの演技は出来ません。
テーブルホッピングなどもってのほかです(^^;

まあ、しかしこれは「繰り返し」演技をする必要はないですし、テーブルホッピングには「見たまま」で使おうと思う方はいないでしょう。

とにかくおすすめです。
posted by 葵栄治 at 00:00| 兵庫 ☁| ステージ・パーラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする