2008年10月14日

メンタルマジックのテクニックについて

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私はメンタルマジックといえば「テクニックは使用しない!」が基本原則と考えています。

しかし、最近、松田先生の「タロットカードマジック事典」を読んで、少し考えが変わりました。

それは「完璧、かつ自然に行える技法なら使用してよい。」という事です。

松田先生は「フレッド・カップスが予言トリックを行った時」の事を例に書かれていました。

「カップスはメンタルは演じない。」と思っていた私は以外に思い、その話を読んでいました。
(よく読めば「予言マジック」ではあるものの「メンタルマジック」的な演出ではでは無いように感じましたが。)

どんな演技か、詳しくは本を読んでいただきたいのですが、トリックが驚愕でした。

なんと「セカンドディール」というテクニックを完璧、かつ自然に行ったのだそうです。

レクチャーだから分かったようなものの、演技のみなら「永遠の謎」になっていたかもしれません。

そのくらいの完璧、かつ自然なテクニックならばメンタルマジックにも使用可能でしょう。
(だからといって「エルムズレイ・カウント」の使用は問題外なのは言うまでもありません。)

しかし、このレベルの人間はなかなかいないと思います。

このことから考えると、やはり普通レベルの人は「基本的にテクニックは使用しない。」ほうがいいのかもしれません。

難しい問題です。
posted by 葵栄治 at 04:59| 兵庫 ☁| マジック雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする