2009年03月24日

ヒールド・アンド・シールド・ソーダ

ヒールド・アンド・シールド・ソーダ

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考案者 アンダース・モーデン
購入先  ミスターマジシャン
価格 2,400円
分類 クロースアップ・日用品・再生・復活

現象
あるストリートでのお話。
道の真ん中に空の潰れたコーラの缶が捨てられています。
マジシャンは空の潰れたコーラの缶を拾い、示します。
「こんなところにコーラの缶を捨てるなんてダメだよね。」と言いつつマジシャンは缶に視線を向けます。
「そうだ!面白いものを見せてあげる。」と言い、マジシャンは潰れたコーラの缶に気合を入れます。
すると、なんと!潰れた缶が見る見るうちに再生し、綺麗な状態に戻っていきます。
「中身も戻しましょうか。しかし口が開いたままではダメですね。」と言いながら開いた缶の口を親指でさすります。
すると、缶の口が一瞬にして元に戻ったではありませんか!
そして中身を戻したマジシャンは、もう一度缶の口を開けます。
すると新品の「プシュ」という音が聞こえます。
マジシャンはコーラを飲み干し、ちゃんとゴミ箱にコーラの缶を捨て、去っていくのでした。

感想
まさに驚異的なマジックです。

デビッド・ブレインの実演権が2005年に切れてから多くのマジシャンがテレビで「待ってました!」とばかりに演じていました。
(2002年から2005年までデビッド・ブレインがテレビ実演権を所持していました。)

このマジックの理想的な演じ方というのはストリートで行うことだと私は思っています。

しかし、バーマジックが多い私は色々研究はしたものの、演じる機会がなかなか見つかりませんでした。

しかし、ついにバーでも演じる機会を見つけました。

それが 「クォーター・スルー・ソーダ・カン」 の後に演じるという方法でした。

この方法だとカウンター限定になってしまいますが、それでも素晴らしい効果が得られます。

また私の方法は用意の仕方に始まり、ギミックの搬送方法、演技前にどれだけ素早く用意ができるか、また再生させてから缶の口(プルトップ)を開けるまでの間に一旦テーブルに置き示す方法や、最後にプルトップを開けコーラを示す方法にいたるまで細かく研究しました。

なぜかと言うとこれは現場では非常に用意が困難で、私の場合、家で用意をして車で搬送しないといけないからです。

しかし、この研究のおかげで今では非常にお客様に喜んでいただけています。

苦労した甲斐があるというものです(^^;

また、再生してからプルトップを開けるまでにコーラの缶をテーブルに置くと、トリックを知っている人も「えっ!?」と言っていました。

これもマジシャンとしては嬉しいです(^^; マニアックな喜びですが(^^;

また 「クォーター・スルー・ソーダ・カン」 の演技前に、お客様にコーラの缶にサインをしていただきます。

その後、 「クォーター・スルー・ソーダ・カン」 を演じて、その後続けて「ヒールド・アンド・シールド・ソーダ」を演じます。

それからコーラの缶をお客様に確認していただきます。

なんと演技前に書いたサインがあるのです。

私の方法なら場合によってはこんな不可能な方法も出来ます。

と、言うのもこの「サインをさせる」ルーティンは、実際、何度か演じています。

これもトリックを知っている人を驚かせるための「マニアック」な喜びです(^^;

一般のお客様には「いい迷惑」な手順です(^^;

とにかくこのマジックは演じる機会があれば必ず演じて下さい。

きっとお客様の反応に病みつきになりますよ(^^;

※最近このマジックのDVD「クラッシュド・アンド・キュアード・コーラ」(上部右側の写真)と言うDVDを入手しました。

これを見て思ったのは「本当に試したのかな?」ということでした。

なぜかと言うとこの用意の仕方は私が研究途中で断念した方法とそっくりだからです。
(手が込んでいて完璧な部分は私の簡単な方法と違いますが、原理的に断念した方法とそっくりでした。)

この方法だと、家に置いておいてもギミックがダメになってしまいます。

しかし、一つの方法としては一見の価値があるでしょう。

ただ、私から言わせれば「実用的ではない」の一言に尽きます。

ちなみにこれは私の感想にすぎません(^^; 

悪しからずご了承下さい(^^;
posted by 葵栄治 at 00:00| 兵庫 | 日用品マジック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする