
以下、ウォール・ストリート・ジャーナル日本版より
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アイフォーンのアラーム誤作動で新年早々、寝坊
ウォール・ストリート・ジャーナル 1月3日(月)14時36分配信
米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の誤作動のせいで、新年のスタートに後れを取ってしまったユーザーがいたようだ。
アイフォーンのアラーム用アプリケーション(アプリ)で、2011年1月1日~2日にかけて1回限りの設定機能が正常に作動せず、一部の人から寝過ごしてしまったかもしれないとの報告があった。
なお、繰り返し鳴る設定の機能は問題なかった。
幸いこの問題は、週末にあたる元日と翌2日に限定されたようだ。
だが、一部のユーザーは、アプリの不具合のおかげで仕事や教会での礼拝など約束の時間に遅れ、その愚痴を「Twitter(ツイッター)」などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイトに書き込むものもいた。
「牧師」と名乗るユーザーからの「アイフォーンのアラームの問題でひどい目にあった。
わたしが礼拝に遅れてもいいというのか?」というつぶやきもみられた。
一方、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)のスマートフォン「BlackBerry(ブラックベリー)」や従来型の携帯電話などアイフォーンのライバル製品のユーザーの中には、「本物の目覚まし時計はどうしちゃったの?」と、ここぞとばかりにアイフォーンファンを冷やかすものもあった。
アップルの広報担当者は問題を認め、「1月3日以降はすべてのアラーム機能が問題なく作動するようになる予定だが、それまでは反復設定の使用をお奨めする」と述べた。
アップルは不具合の性質に関する詳細はコメントを控えたが、一部のネット上のブログによると、主に影響を受けたのはアイフォーン4とそれ以前の機種で最新のソフトウエアによる更新を行ったものだったようだ。
実際、ツイッターでは、アラームが正常に機能していることを誇らしげにつぶやくアイフォーンユーザーからの書き込みも見られた。
アイフォーンのアラームアプリが誤作動を起こしたのは、今回が初めてではない。
つい数カ月前も、米国やオーストラリア、欧州で、アラームアプリがサマータイムの終了日を登録していなかったことが原因で、一部のアイフォーンユーザーが意図せず寝過ごしてしまうという事態が発生した。
だが、そのときは、問題が発生したのは、「毎日」を除く反復設定をした場合だけで、1回限りの設定には影響はなかった。
最終更新:1月3日(月)14時36分 ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
最新機種と最新アップデートをした機種に問題があったようで、高機能すぎてもはやパソコン並みの不具合となっています

電話とメールだけの時代には考えられなかった問題ですね
