2011年06月22日

長野曲げとマジシャンの常識

かなり前になりますが私が長野曲げをしているときにあるマジシャンからこんなことを直接言われました。

naganimage-spoon.jpg naganomege-fork.jpg

「なんだその曲げ方は!全然不思議じゃない!!スプーンはゆっくり曲げるものだ!!!」


なら、なぜ長野曲げは今でも存在し、「究極のスプーン曲げ」とまで言われているのでしょうか?

私も検証のため「最初にゆっくり曲げて、クライマックスに長野曲げ」というルーティンにしていますが私個人の感覚としてはゆっくり曲げた場合は「お〜・・・」という「感心」的な反応。

長野曲げは「えっ!」という「驚嘆」の反応を感じます。

実際、私は正直どちらも不思議だと思いますが、頭ごなしに決めつけ試しもしない方は何も言わないでほしいなと思ってしまいます。

試しもせずに断言し押し付ける。
この傾向が「マジシャンの常識」にあるように思います。

極端なことを除けば色々試し、よければ使う、この柔軟さがなければまさにマジシャンとして「不思議ではない」と思っています。
posted by 葵栄治 at 10:16| 兵庫 ☀| マジック雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする