(実際は2008年8月2日(土)〜2008年8月3日(日)の二日間行われています。)
今日は「第一回UGMクロースアップマジックコンベンション」の参加日

ただ、日帰りで時間があまり作れなかったので午前2時出発


連絡道路に入り、その途中、サービスエリアで休憩





く、暗い



30分くらい休憩して再び出発

連絡道路を降りて、姫路駅に向かう

その途中の午前4時ごろ、少し早いけどマクドナルドに行き朝食



朝マックは午前5時からとのこと。
しょうがないので「ベーコンレタスバーガー」のバリューセットを食べる

なんだかんだで姫路駅到着

新幹線の時間まで待合室で休憩


時間になり、ホームに移動


一路、名古屋へ

新幹線の中で爆睡

これもレーシックのおかげ

運よく寝過さずに名古屋で起きる

その後、在来線で隣の駅「金山駅」で下車

地下鉄で「上前津駅」に向かうため切符を購入しようと券売機に向かう。
げっ



券売機が二つしか見当たらないのに30人くらいいる

驚きつつ並んで切符を購入


二つ隣の「上前津駅」下車

ローズコートホテル到着

ローズコートホテル玄関


ローズコートホテル全景

さすが綺麗なホテル

ところで私はマジックのコンベンションは必ずコンテストに出場して参加するように決めている。
これはなぜかと言うと、他の方のマジックを見ていると「自分もやりたい」とウズウズするからで、それならばいっそコンテストに出て参加した方が得じゃない?と思い、そうしている。
何度か参加しているが、賞はJCMA主催の「若手育成コンテスト(現、「チャレンジャーズ・ライブ」)」の第2位のみ

この時はまだ若く、テクニックもそこそこ使用したマジックも行っていたのだが、正直、「オリジナルマジック」ではなかった


今の私のコンテストの基本姿勢は
「演じるマジックは必ず『ギミックのオリジナル』『ルーティンのオリジナル』『エフェクトのオリジナル』のどれかを含むもの。」
「テクニックは使用しない、もしくは基本技法のみ。」
これを常に守っている。
まあ、これは私の年齢ではどうあがいても若い子にはテクニックでは絶対にかなわないからです


だったらせめて
「マジシャンでも『不思議なマジック』や
「マジシャンだから『おっ!』と思うマジック」
また「マジシャンでもわからない、カバーできないマジック」
と言うマジックを、
「コンテスト」と言う、ある意味、特殊な演技場で演じてみたい、
そう思っています

と言うわけで、もちろん今回の
「第一回UGMクロースアップマジックコンベンション」
のプログラム
「第一回UGMクロースアップマジックコンテスト」
にも参加


もちろん、上記の基本姿勢は守って手順を作りました

実際、コンテストは9時からスタートなのですが、私は到着時間が早くても8時半頃になるので、UGM代表の山本勇次さんの御配慮で、演じる順番を一番最後にしていただいた。
予定より約10分遅れの8時40分頃の到着


控室に移動

すでにコンテスタントの方々が準備万端

今回のコンテストは私も含め18名
順番は以下の通り(敬称略)
はやふみ(東京)
中野翔平(大阪)
藤本明義(東京)
寺澤俊成(埼玉)
陳仰沛(台湾)
きどこうたろう(北海道)
入江田翔太(東京)
新井将(茨城)
畑田幸一(愛知)
キム ヨンフン(韓国)
野下雅史(岐阜)
NORI(兵庫)
窪田祐夫(福井)
ユー ヒョンミン(韓国)
GO!(東京)
山下公平(愛知)
奥野峻也(愛知)
葵栄治(兵庫)
私も急いで準備を始める

準備完了

ほかのコンテスタントの方々と談笑

出番を待つ

東の間と西の間と2回演じる。
西の間は一般のお客様のみ

途中10分休憩が入る


UGM代表の山本勇次さんが私に気づき声をかけてくれる

とてもフレンドリーな方でいろいろ気遣って下さった

少し談笑し控室に戻る

控室から窓をのぞくと・・・おっ



夕食はあそこにしようっと

休憩終了

コンテスト再開


東の間は審査員の方が・・・

げげ

ヒロ・サカイさん

ゆうきともさん

カズ・カタヤマさん

ひえええええええええええええええええええええ

えらいこっちゃーーーーーーーーーーーーーーー



なんとか2回の演技終了

少し押して12時20分にコンテスト終了


お昼を食べる

おいしい



久しぶりに、コンテストで知り合った方々と談笑

新しい方々とも親交を深める


コンベンションやコンテストはこれが何より楽しい



13時、
今回の目的の一つ、世界最高のメンタルマジシャン
フィル・ゴールドスティンこと「マックス・メイビン」師のレクチャー

前日のワンマンショーは感動ものだったらしい

見たかった

しかし、超不思議

しかし、解説を聞くと納得

質問のコーナーでマックスさんが聞き取りにくい日本語があり、観客席より一人出てくる方が・・・?
えっ


ふじいさんは昔、2001年12月の松田道弘先生のレクチャーで初めてお会いしてから、私の所属していたフレンチドロップにもよく参加して下さっていた。
今回、まさかUGMのコンベンションに参加されているとは

びっくり

久しぶりにお会いした

後であいさつしとこう

ふじいさんの助けもあり、マックスさんのレクチャー再開

また、マックスさんの
「お手伝いして下さるお客様を選ぶ目を持つこと」
「それをミスしてショーを台無しにするのは、お客様が悪いのではなく、全てマジシャンの責任」
と言う言葉は超納得


私もバーなどでマジックをすると常に思い知らされる。
お客様を選ぶ目を養うのは、プロとして必須条件だ

だからと言って、そういうお客様を全く無視も出来ない

不満を持ってしまわれる場合があるからだ

だからそういうお客様にもOKなマジックも用意しておかなければならない

プロはいろいろ大変です


話は戻り、マックス師のレクチャー終了

少し休憩

すぐにマックス師のレクチャーノートとグッズ購入

メンタルは好きだから機会があれば演じようっと


14時30分、
もう一つの目的、デビット・ストーン師のレクチャー

やはりおもしろーい


ところどころギャグを入れながら演技、解説

マックス師とまた違うレクチャーで楽しめました


この辺の構成のバランスは素晴らしい

これなら比較的疲れずに楽しむことが出来ます

デビッド・ストーン師のレクチャー終了

休憩に入る

ちょっと長めの休憩

荷物を地下鉄のコインロッカーに移しておく

帰りの夕食時に、さっき見つけておいた「松屋」で手ぶらで食事をするためだ

それから戻り、また談笑

ふじいさんがマジックを見せている

その後、お名前の方は存じ上げないが男性の方がマジックを見せてくれる

私が選んだカードと、ほかの方が自由に選んだカードが一致

えっ


このマジックは未だに分からない

すごいマジック


この後、久しぶりにふじいさんと談笑


いろいろな話を聞かせていただいた

なんでも今回は、急遽、「UGMファイナルパーティー」への参加が決まったそうで

私は時間の都合で「UGMファイナルパーティー」には参加できないので、残念ながら今回ふじいさんの生演技はお預けです

そしてさらに、コンベンションで知り合った方も交えて談笑

「さっきのコンテストのマジック、初めて見ました。不思議ですね。」
いや〜うれしい

マジックやっている方にこう言われると「コンテストに参加してよかった」と思う


あまりに楽しくて、あまりに長く話していたので
あっという間に16時30分越え

クロースアップガラショーが始まっていた



急いで会場に移動

私は「東の間」で観覧


カズ・カタヤマ師
ゆうきとも師
デビッド・ストーン師
ボナ植木師
ヒロ・サカイ師
マックス・メイビン師
あっという間に終了

どれも素晴らしい


一流のプロのプレゼンテーションをしっかり勉強させていただいた

やはり一流の演技を見るのが一番の勉強です

改めて思いました



「東の間」は演技終了

しかし「西の間」がまだ終了しないらしい

時間を繋ぐためアンコールを少しという話になる

山本勇次さんが「では、アンコール演技です


出てきたのはヒロ・サカイさん

そして一言「超心理学のテストをしましょう

息のあったテンポで会場大爆笑





アンコール演技も終了

しかし、まだ「西の間」の演技が終了しないらしい。
山本勇次さんとヒロ・サカイさんの息の合ったトークで時間を繋ぐ



なんでもヒロさんは「第四回UGMワールドマジックコンベンション」からずっと参加されているそう

なんだかんだで「西の間の」演技終了

18時15分、
アワード開始。(敬称略)
審査員特別賞 窪田祐夫
第三位 新井将
第二位 奥野峻也
第一位 ユー ヒョンミン
特に第一位のユー ヒョンミンさんは、安田悠二さんのお弟子さんで、このコンテストのために一年前から準備をしていたそうです。
しかし、緊張のあまり、コンテスト終了後に体調を崩し、救急病院に行き治療をされたそうで、授賞式もぎりぎり間に合った状態でした。
コンテストの結果に感無量で涙を流しての感動的な受賞でした。
今まで、いろいろコンテストに参加しましたが、こんなに素直に喜んでいる受賞者は初めてで、人柄がうかがえます。
また、審査員全員一致で「審査員特別賞」に輝いた窪田さんは何と御年77歳

私などまだまだ子供だな〜と感じる瞬間でした。
感動のアワードも終了

その後、ファイナルパーティーがありますが、私は不参加

今回、親睦を深めた方々やふじいさんと19時前まで談笑

19時、私以外はファイナルパーティー参加のため会場移動。
私も帰宅準備のため別れる。
しかし、今考えたら、無理してでも参加すればよかったな〜と思う。
それに思ったのは「今まで参加したコンベンションの中では一番完成されたコンベンションだったな」と言うこと

会場もさることながら、進行状況や演出も、細部まで行き届いていて素晴らしかった

安心して参加できました

改めてUGMの代表、山本勇次さんやヒロ・サカイさん、そしてスタッフの皆さんに感謝します

今度は最後まで参加しよう

その後夕食

目星を付けていた「松屋」でカルビ定食を食べる

おいしい

その後、地下鉄に移動

コインロッカーより荷物を取り出し「上前津駅」より「金山駅」に向かう

JRに乗り換え「金山駅」より「名古屋駅」に在来線で移動

なぜか「うなぎパイ」を購入


帰ってから食〜べよっと

時間まで少しあるので待合室で休憩

疲れたためか少し寝てしまう

はっと眼がさめると兄弟らしい女の子と男の子がじーっと見ている


目が合うと逃げて行った

はずかしい〜




その後、時間になりホームに上がる



さすがに真っ暗

新幹線に乗り姫路駅に向かう

姫路駅に到着

自宅に向かう

日帰り強行スケジュールでしたがとても楽しい一日でした
